2004年度(社)日本青年会議所東北地区協議会

東北ゼミナール委員会・第4回委員会

 

                                三浦芳昌

 

日時:平成16年5月28日(土)〜29日(日)

第1日目:13:30〜17:30 八食センター『厨スタジアム』

第2日目:9:00〜12:00  八戸第2ワシントンホテル

 

 

5月28日〜29日の二日にかけて青森県八戸市を会場に第4回東北ゼミナール委員会が開催

され出席して来ました。来賓に開催地ロムの理事長の荒谷理事長をはじめ全国会議支援会議々

長中野義明君にも参加をいただき開催されました。当日は鹿角JCの周年とかさなったこともあり

参加は少ないものとなりました。会場は八戸市民の台所である八食センター施設内にある『厨スタジアム』で当日は土曜日であり県内外からの観光客でにぎやかで私も八食で魚を堪能してきました。

 

 さて今回は(株)クララオンライン代表取締役の家本賢太郎氏を講師に様々な苦難を乗り越えチャレンジしてきた起業人の話です。まずは家本氏第一印象はまだ23歳の若さに関わらずその考え方や行動力なによりもバイアリティーに驚かされました。家本氏は野球を夢見る少年でした。しかし突然病に倒れ、不運にも医療ミスに合い車椅子生活を余儀なくされることとなりました。運良く命は取り留めたものの首から下の神経機能はまったく昨日しない日々を送ることになります。しばらくは生きる希望を無くし死ぬことばかり考えていたそうです。しかし、色々な人間の出会いや協力・応援得ながら病気と闘ってきました。好きな野球もプレーするだけの楽しみから見る楽しみに切替るなど考え方も前向きにするようにしたそうです。病気療養中も株式やパソコンの興味を持ち15歳で現在の会社を起こしました。しかし、中学は3年間で50日間、高校には行っていないと言うコンプレックスもあり大検に挑戦し『まぐれ』で合格(本人談)したそうです。しかし大検を受けるにあたっては社員からアンケートを取ったそうですが95%が反対したそうですが社員には黙って受験したそうです。

 

 仕事はと言うとハンディーギャプがありながらまた15歳という若さで会社を起こしたこととマスコミ効果も働き順調なスタートを切りますがまだ若い家本氏も業績がアップするにつれて天狗になった時期もあったそうです。そして、17歳の時世の中の厳しい洗礼を受けることになります。人に騙され多額の負債を負うことになります。銀行といえば保障も担保もないましてや17歳の少年に融資するお金はありません。その時本気で死ぬことを考えたそうです首を吊るため自分のネクタイと紐を用意。しかし、まだまだ体の不自由な家本氏には死ぬことも出来ない。しかし、またまた両親や周りに人間の協力もありピンチをクリアすることが出来ました。いまでもその時の失敗を忘れないためその時首を吊ろうとしたネクタイと紐を会社の見えるところに額にいれ飾っているそうです。

 

 家本氏はそんな色々な体験をしながら現在はNPO湘南コミニティーバス立ち上げ目標に尽力しています。これは体の不自由な人やお年寄りが気軽にまた遠慮なく低価格で利用でき障害をもった人間が色んなところに行け、楽しく社会生活が出来る場を共有することを目的としています。丈夫な人間も不自由な人間も生きていることに関わりはない同じ目線で見ていくのが大切なことであると言うことでした。また病気をしたことで物事を前向きに考えまた人とありがたみそして人に繋がりの大切さ強く感じて生きているということも強調しているようにも感じました。人間の人生はどんなピンチの時も『やるか』、『やらないか』にひとつだと思いました。JC活動も自分のこれからの生涯も己の選択にあるんだなと23歳の起業人家本賢太郎氏から強く感じ学んだ講演でした。

 

 尚、家本氏は、5回ほどの手術、治療を受け現在は一般の方と同じ生活が出来るまで回復され毎日勢力的に活動しています。本当に最近にはない元気・やる気・本気・勇気を貰ったいい講演でした。また、藤原純智君も私の声かけに八戸までお出でいただきありがとうございました。少しでいいですから講演またゼミの感想がありましたらHP上にあげていただければうれしく思います。

 

次回第5回ゼミナール委員会 6月27日〜28日 場所:塩釜