日時 平成16年2月28日(土)14:00〜16:30
場所 岩手県遠野市 あえりあ遠野交流ホール
登壇者 亀井善之農林水産大臣、金子一義国務大臣、山田春義岩手県立大学教授、
上野千奈美フリーアナウンサー(コーディネータ)
概要 今回のタウンミーティングは100回突破記念ということで、遠野会場と官邸会場の2会場で同時に開催されました。そして、最後の10分間は両会場が中継で結ばれ、遠野の参加者の質問や意見にに小泉総理が直接答えました。
遠野会場では最初に亀井大臣、金子大臣、山田教授の順に、あいさつを兼ねて、それぞれが担当している施策や研究内容等について数分ずつ発言がありました。
続いて、どぶろく特区での濁酒(どぶろく)製造認可第1号の江川幸男氏と道の駅「遠野風の丘」で地産地消の食事処「夢咲き茶屋」を営業するあやおり夢を咲かせる女性の会の会長の菊池ナヨ氏が指名されて意見等を述べ、会場と登壇者との意見・質問等のやり取りが始まりました。
会場からは、農家民宿に係る規制の問題や小泉内閣が推進を打ち出している「食育」に関することなどについて、多くの意見や質問が出されたほか、岩手県における医師不足等の医療問題などについても発言がありました。
−100回突破記念−
タウンミーティング イン 官邸アンド遠野
遠野会場参加レポート
【江川幸男(どぶろく特区の濁酒製造認可第1号)】
○特区の認定によりどぶろく(濁酒)の製造ができることとなったが、許されるのは農業と民宿を両方営む者のみであり、また、税務署の許可が必要なので、まだまだ困難が多い。
○遠野では建設会社2社がそれぞれホウレンソウ栽培、シイタケ栽培に参入した。法律の規制緩和だけでこれだけの成果が出るのだから、役所の手続等の簡素化を進めればさらに大きな成果が上がるのではないか。
【菊池ナヨ(綾織夢を咲かせる女性の会会長、道の駅で「夢咲き茶屋」を営業)】
○平成6年の圃場整備の際に、女性のグループで田んぼの真ん中にトイレを作って欲しいと要望したところ、農水省の補助により全国ではじめて、女性のために田んぼにトイレを作っていただいた。この活動が、後のコミュニティービジネスにまで繋がった。また、国交省の「道の駅」関係の補助も地域の活性化に役立っており、補助金のありがたさを実感している。
○地域の自立ということが言われているが、地方から打ち出せるものは、「癒しの場」の提供と「安全・安心の食」の生産であるが、高齢化や後継者不足の問題がある。そのため、農業等に都市の労働力を導入できるよう、農地法その他の規制緩和を進めて欲しい。
○大企業は海外に進出しているが、むしろ地方に進出して農業生産を行い、生産を増やして食糧自給率を高め、更には余った分を海外に輸出するくらいの取り組みをして欲しい。
○将来を担う子供達の健全な成長を思うとき、都市の子供達を地方の学校に入れたりして感動を味わえる農業体験等をさせることができるよう、学区を越えて体験活動等を行えるような体制整備が必要ではないか。
○私たちは、田舎の中のキラッと光るまち、誇りの持てるまちを目指して頑張りたい。
→【金子大臣】
○手続の簡素化に努めたい。
○豪雪地域における除雪等を考えても、地方には建設業は必要。しかし、公共工事等はどうしても減少せざるを得ないので、農業への参入などにより雇用を維持するなど、兼業農家ならぬ兼業建設業を目指せばよい。
○例えば、不登校児が能力がないのかというと実は芸術などの分野で才能があったりするのだが、義務教育の土俵ではうまくいかないということ。そういう子を学校を越えて、NPO等が教育を行い、卒業証書も出せるような特区もできるようにしたので、是非取り組んでみて欲しい。
→【亀井大臣】
○民でできることは民でという方向性も踏まえ、縦割り行政や事務手続きの問題等について、いろいろな角度から取り組む。職員の意識改革に取り組んでおり、食糧庁も廃止したところ。
○地域再生や都市と農山漁村との共生・対流の取り組みについて積極的に推進し、全国に発信していくべきであり、農林水産省としても応援していく。
○地域の資源や環境を活かした体験学習の取り組みを進めて欲しい。
○最近、BSEや鳥インフルエンザなどの問題が発生しているが、食の安全、安心の観点で取り組んでいる。
○食糧自給率への関心が高まってきているが、自給率を高めるためには競争力のある農林水産業を確立していく必要があり、食料・農業・農村基本計画の改正に向けて審議中である。その中で、農地制度の見直しについても検討している。
○農作業等の体験学習の話があったが、それらを含めて「食育」は大変重要な問題である。現在「食育」に関して、議員立法の動きがある。
→【山田教授】
○遊休農地を資源として活用できるようにするためには、管理と経営のシステム及びそれらへの支援システムが必要である。こうしたシステムを作ることで、例えば、行政等の所有者から信頼が得られる者が仲立ちとなって、所有者から遊休農地を集め、グリーンツーリズム等に活用するといったことが円滑に実行できるようになる。
○食料自給率については、県くらいのレベルでよいと思うが、圏域自給の促進を考えるべき。各地で圏域自給が進めば、我が国全体の自給率も上がるし、競争力や個性のある農業ができる。
【発言者A(遠野ふるさと村支配人)】
○NTTドコモのCMとどぶろく特区のマスコミ報道の効果で、平成15年度のふるさと村の入場者数は、前年度比146%にもなった。特にどぶろく特区については、認定直後からすぐに問い合わせ等の反応があった。折角なので、ふるさと村の運営に協力している高齢者(「まぶりっと(守り人)」と呼んでいる)の方々にどぶろくの製造にも取り組んでもらい、ふるさと村に来てくれた人に振る舞いたいと思うが、今の規制のままでは簡単にはできない。なんとかならないのか。
【発言者B(兼業農家)】
○近くに遺跡が出たことをきっかけに、自宅の庭に竪穴式住居を造ったところ、結構いろいろな人が尋ねてきて、泊まってみたいという希望も多い。こういうところで料理を出したり宿泊をさせたりできるようにならないか。
→【亀井大臣】
○農家民宿の関係でどのように対応できるか、詳細を伺って検討したい。
→【金子大臣】
○CMやどぶろく特区のマスコミ報道の効果の話があったが、私の地元の高山でもNHKの朝ドラ「さくら」の効果は大きかった。どぶろく特区はせっかくの第1号なので、活かして頑張って欲しい。
○竪穴式住居の件は、今聞いただけでは、まだ中身がよくわからないが、県がダメと言っても私のところに直接提案してください。
【発言者C(自給農家、NPO法人遠野山・里・暮らしネットワークに参加)】
○農家民宿でくくりきれない交流の仕方もある。遠野では、お金のやり取りは実費程度で、農作業等を手伝いながら農家等に宿泊する遠野型ワーキングホリデー等に取り組んでいる。こうした農家民泊は、農家民宿とは別物として役所でも発想を転換して、旅館業法等の関係法令の適用除外にできないか。
【発言者D(中学校の家庭科教師)】
○「食育」の重要性について、同感。私の学校では、地域のおばあさんに来てもらって取り組んでいる。おばあさん達の暮らし・生活は、スローライフそのものであり、遠野には伝えていかなければならない素晴らしい財産がたくさん埋もれている。しかし、学校で取り組むに当たっては、予算や時間の確保で壁にぶつかり悩んでいる。何かよい方法はないか。
【発言者E(建設業)】
○国の政策は地方の経済を考えていない。遠野の経済の45%は公共工事と農業である。少しでも公共工事を増やして欲しい。
○年金の問題については、保険料の値上げなどが議論されているが、グリーンピアの基金などを使えば保険料を18.35%に上げる必要などないと聞いている。保険料を上げないようにお願いしたい。
→【亀井大臣】
○「食育」への取り組みには感謝する。「食育」については法制化して進めようという動きがある。地域の食文化や知恵は非常に重要であり、学校給食を通じた取り組みなど、具体的にどのように進められるか考えていきたい。
→【金子大臣】
○ワーキングホリデー等への旅館業法等の適用除外の件も、後日、詳細を私まで提案してください。
○特区の制度で、市町村が教員の特別免許状を出すことにより地域のお母さんを先生にして、学校で教えることができるようにした。こういう制度を使ってみてはどうか。
○公共工事を増やせといわれるが、ずっと公共工事に依存するわけにはいかない。建設業者の農業等新分野への進出に対する支援を課題として取り組んでいる。
○年金等の保険料については、どこかに別のふところがあるのではというようなことではなく、年寄りも若い人も、共に我慢するところは我慢して、自分たちの世代でできることは自分たちの世代で背負って、後の世代にツケを残さないようにするということを国民に理解してもらわなければならない。
→【山田教授】
○優秀な公共事業はやったらよい。例えば、遠野ふるさと村はソフトがしっかりしているなど、優秀な公共事業である。公共事業も差別化が必要。そうなれば、遠野は優等生だから補助金もいっぱいくると思う。
○農家民泊等については、実績や実力がある自治体等には、もっと信頼して、権限や財源を委譲していくべき。自主管理能力があると思えば、どんどん自治体やNPOにまかせたらよい。
【発言者F(農家)】
○最近、木質バイオマスの活用ということで、ペレットストーブの開発なども行われているが、かつて第2次オイルショックのときに20数カ所できたペレット工場が、その後の灯油価格の安定とともに3工場にまで減ったということがある。政府は「バイオマス・ニッポン総合戦略」を打ち出しているが、ペレットなどが安定供給されないと、定着は難しいのではないか。
【発言者G(遠野地区の精神障害者家族の会)】
○ノーマライゼーションということが言われているが、一方で障害者のための小規模作業所等授産施設への補助金カットが進められており、苦慮している。
→【亀井大臣】
○バイオマスの活用については、地球温暖化の防止とともに地域の活性化にも資するものである。岩手県は先進県であり、期待している。安定供給問題については努力していきたい。
→【金子大臣】
○社会福祉整備費等は確かに急速に予算が厳しくなってきている。厚生労働大臣に伝える。
【発言者H(開業助産士)】
○都会ではとても子育てなんてできないと思い、亭主を騙くらかして千葉から遠野に戻ってきた。遠野にはサワガニが捕れたりカジカが捕れたりするような大切な環境資源がまだ残っており、グリーンツーリズムといったことも踏まえて、「子育てしに遠野においでよ」という情報発信をしたいと考えている。
○一方、産婦人科医や小児科医が地域からどんどんいなくなっているといったような女性の生み育てる権利を踏みにじるような状況がある。女性が安心して暮らせる医療体制を作って欲しい。
【発言者I(団子屋)】
○10数年前から馬文化に魅せられて遠野に移り住んだ。遠野には馬文化が根付いており、馬を中心とした産業興しができないかと考えているので、モデル地区に指定するなどの支援をして欲しい。
【発言者J(以前、病院勤務)】
○診療報酬の削減等の影響で、今、県内の全ての公的な病院が存亡の危機にある。また、遠野病院では全国公募してようやく産婦人科医と小児科医を確保したが、産婦人科医や小児科医は全国的に不足している状況であり、国の責任で医師の養成等の対策を講じるべきである。
→【金子大臣】
○医療関係は厚生労働大臣に伝える。
→【亀井大臣】
○全国的に馬の生産も厳しい状況である。現在、競馬法の改正を予定しており、その中で馬の生産等についても検討している。よく検討したい。
→【山田教授】
○福祉の問題等は、市民のエネルギーをもっと活用すべき。NPO等が活躍できるような政策支援が必要。
○医療は地域でこそやりがいがあると学生が感じるような医療教育が必要。
○医療や福祉の課題に対してはITの活用も効果的。こういったことに対しては、国で支援できるはず。
【発言者K(盛岡の高校3年生)】
○地方分権を進めているのに、国の立場である金子大臣が「直接私に話を持ってこい」というのはおかしいのではないか。国主導で規制緩和を進めるより、規制緩和を行う裁量を地方に与えるべきではないか。
→【金子大臣】
○要望を下から上げていくと途中で止まってしまうことがあるので、直接言ってもらえばよいということ。皆さんから規制緩和の要望があれば、私が各省庁の規制に風穴を開ける。
【発言者L(主婦)】
○食塩の摂取量は1日10gが適当と指導しているが、加工食品などには塩分が多く含まれており、実際に摂取量を抑えることは難しい。食品業者などに対しては国で指導すべき。
○高齢化等のため、間伐等森林整備の推進は個人の努力ではなかなか難しいようだが、どう考えているか。
→【亀井大臣】
○食習慣には気をつける必要があると思っている。
○林業の問題は、木材価格の低迷、後継者問題、高齢化等、苦慮している。
○林業後継者の問題については、「緑の雇用」等の制度をつくり、16年度からは補正予算による事業ではなく、当初予算に盛り込んだところである。岩手県では60人程度を対象として、林業の現場作業等の研修を行うなど若い人の就業支援を実施する予定であり、こうした取り組みを通じて林業後継者問題に対応していきたい。
(ここから官邸との中継が繋がる)
【発言者M(タクシー会社経営)】
○国は観光立国を打ち出しているが、遠野には様々な地域資源(民話等)が備わっており、外国から多くの観光客を呼べる素地がある。
○今後、遠野が世界に通用する観光地となるためには、人や自然や文化遺産を守り再生させる、数10年先を見越した地道な努力が必要。
○国にはたくさんの外国人観光客が訪れるような政策を強く押し進めていただきたい。また、遠野の観光のまちづくりにも力添えをいただきたい。
【発言者N(農業)】
○産地直売をやっていて、売り上げを毎日近くの簡易郵便局で貯金しているので、郵政の民営化について聞きたい。
○郵政公社になったことが、私たちの生活にどのように関わってきているのか伺いたい。
○民営化すれば小さな郵便局はなくなるとも聞くが、できれば地方での郵政サービスは維持して欲しいと考えており、民営化に向けてどのような動きがあるのか伺いたい。
【発言者O(地方公務員)】
○岩手県の食糧自給率は101%あり、「食育」にも取り組んでいる。一方、東京等の自給率は1〜3%程度と聞いており、首都圏には「食育」の生きた教材がない。そこで、岩手の食材や「食育」の成果を首都圏での「食育」に活用したらよいのではないかと考えているので、検討願いたい。
→【小泉総理】
○日本は観光資源に恵まれているが、外国語のパンフレットがなかったり道路や鉄道の標示がわかりにくいといった指摘がある。遠野は物語で活性化したいとのことだが、物語を英語で作ってみたらどうか。そのような知恵を出していただきたい。
○今まである郵便局のネットワークをどう活用するかということについても検討している。役人でなく民間人に経営させれば、サービスももっと良くなるし、税金の無駄遣いも無くなるということで、郵政民営化を進めている。
○食事が健康を作る。そのことは子供のうちから教えなければいけない。また、食生活は健康のみならず文化の大切な要素であることから、小泉内閣になって初めて、「食育」を政策として取り上げた。食に関しては都会の人も敏感になってきているので、食の重要性を認識し、都市と農村の交流も進めながら取り組んでいきたい。
(官邸との中継はここまで)
<まとめ>
【山田教授】
○地方、地域の特性を踏まえた国策を行って欲しい。力のある自治体や活動主体に権限や財源をまかせるような国策を行っていただきたい。支援はばらまきではなく、自立の支援をしていただきたい。
○話題に出たペレットストーブを含め、自然エネルギーの導入はコスト高だが、国が示すものは総じて何でも高い。しかし、同じようなものでも地域で工夫して低コストでやっているような例はある。そういうものを育てるような施策を行って欲しい。
【亀井大臣】
○農業については高齢化や遊休農地の問題、国際的な問題などがあるが、やる気と能力のある担い手農業者の後押しをしていきたいと考えており、そうした中で農政改革を進めていかなければならない。
【金子大臣】
○国が何かしてくれるということではなく、皆さんが何をやりたいか。それを国が支援していく。
○「食育」は、岩手のような国内の農産品を育てていく大事なカギである。
以 上
| 角田 直樹 |
100回突破記念として、遠野を会場に開催されたことは素直にうれしい事ですね。また私は、昨年のサマコンで日本JCの共催で開催したタウンミーティングにも参加しているので、今回で2回目の参加になります。 サマコンの時には歴代会頭の鴻池さんが構造改革特区担当大臣でしたし、石原伸晃氏が行改担当大臣で道路公団の藤井総裁の更迭問題で鼻息を荒くしていた時でしたから、盛り上がりという面では前回にかないませんでした。しかし、やはり遠野の話題が聞けたということで、今回は参加してとても良かったと思います。 ただ残念なのは、金子大臣も亀井大臣も、会場からの質問に真正面から回答していなかった話題が幾つかあったことです。例えば、盛岡の高校生が地方分権について質問しましたが、金子大臣は『私に直接申し立てれば地方の規制に風穴を開ける!』という、構造改革特区のパフォーマンスを話しただけでした。勿論、それはそれで大きな進歩だろうと思いますが、高校生は、農家民宿やドブロクの申請の煩雑さなど、まだまだ地方の自由な活性化を阻害する規制がたくさんあって、政府がいちいち見ていくのは限界があるので、規制緩和する権限そのものを地方に任せた方が良いという意見だったと思います。これは、まさに今なおざりになってる広域合併の本質の議論であり、道州制を視野に入れた地方分権のあり方いついて日ごろから議論しているJCにとっては、お株を奪われたなあと思いました。『岩手の高校生は知的レベルが高い!』なんて回答をはぐらかした金子大臣に対して、このことについて政府の考えを言及していくべきだったと今更ながら質問できなかった(しなかった)ことを悔やんでいます。本当は私たちJCが質問すべき大事な内容でした。反省。 また、私と同世代の中学教師が質問した『食育』の問題についても、『今の学校のカリキュラムでは、本当に大切なものを子供たちに教える余裕がないので、政府で何とかして欲しい』という切実な訴えだったと思いますが、これも地域の人を先生にする制度を作ったら良いという、どちらかというとお気楽な回答になったことは残念です。この先生は質問の中で自分が取り組んでいる実例をとり、素材の話も地域の人の話もしているので、明らかに質問の本質をそらしています。 閉会後、質問した先生に『質問に答えてくれませんでしたね』と言ったら、『そうなんです!政府に直接投書します!』と言っていたので、こういう一生懸命な先生は、応援してあげたいと思いました。 いずれ今回のタウンミーティングを通して、いま遠野JCとして、あるいは一市民として取り組まなければならない事がたくさんあるなと感じましたし、私としては地域と政府について考える貴重な機会になりました。みなさんにも見てもらいたいのだが遠野テレビで再放送があればいいのですが、どうなんでしょうか?
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| 小原 ひさよ | タウンミーティング自体は、サマコンで一度経験したので二度目でした。今回は会場の広さもあり、抽選ということでした。実際に抽選に外れた人もいるということでしたので、以外に市民(県民)の関心が高く、当日会場に集まった人も年齢層が広かったので驚きました。 形式自体は横浜の時に少し色づけしてある程度で、遠野という郷土色を出そうという努力は見えましたが、かえってそこのところで眠気を誘われました。 市民の方々の質問、意見等も当日いらした両大臣には直接関係の無い話もあり、明確な答えを得ることができなかったのは残念だとは思いましたが「安心して子育てをできる環境づくりを」「産婦人科の設置」なと女性の立場から言えば非常に関心のある意見がでました。 ただ、大臣に関係のある質問が出ても、質問者の意図するところと違う回答になったり、回答ではなく答弁になったりする所も見受けられ「???」と思う場面もありました。 今回のタウンミーティングの目玉である、遠野と総理官邸との生中継も本当に最後の方に少しだけだったので、今回集まった皆さんは物足りなかったのではないかと思いました。 |