今年度、岩手ブロックの財政局長として出向している豊田です。先週の土曜日に、
仙台で行われた東北地区の会計懇談会に出席してきました。今回の懇談会では、日本
JCの財政特別委員会より講師が招かれ、各地区で導入が進んでいる弥生会計という
会計ソフトについての説明が行われました。なぜ今回会計ソフトを導入する事になっ
たかというと、岩手ブロックの会計はそれ自体が独立したものではなく、日本青年会
議所の会計基準に沿ったものであり、ブロックの会計は日本JCの会計に集約されて
いくわけで、その整合性を保つために処理を統一する事となったためです。

 さて、ブロックの会計について少し話をしますが、会計において何が大事かといえ
ば、ブロックの予算は県内のメンバー、ロムから頂いた会費で賄っており、それは岩
手ブロック全体のために使わなくてはなく、その会費を一部の人のために使うことは
できません。懇親会に会費を回せないのはそういう理由からです。

 ですが、もっとも大事なのは、公益法人として、事業に公益性があるかどうかだと
思います。公益性とは何かといえば、不特定多数の人の利益になる、つまり、一部の
人のためではないということです。となると、今行われている各事業が、本当に公益
性があるかといえば、大分灰色の部分があることは否めないと思います。今年度のブ
ロックの事業で言えば、公開討論会は公益性があるといえますが、従来から行われて
いる、対象が会員限定の会員大会、アカデミーが事業として適正かといえば、議論す
べき点があるかもしれません。

 遠野青年会議所のHPではロムの会計等が公開されていますが、これは総務省から
指導されているもので、社団法人としては当然の義務となっているようです。です
が、これは公開する事自体が目的ではなく、どんな事業をしていて、どのような予算
の運用をしているのかを自信を持って公開できる会計にするということが本当の目的
ではないかと思います。社団法人は公益性のある事業を行う事を目的とした団体で、
それゆえに会計的には様々な面で優遇されています。それ故に、その事業に関して
は、より厳しく見られるべきだと考えています。

 自分も会計については詳しくはないままに財政局長として出向して半年近くが経過
し、すでに多くの事業が動き出しています。ちょうど社団法人としてのあり方が大き
く問われる時に会計に関われた事で大変勉強になっています。一度に多くを変える事
はできませんが、少しでもよりよい形に近づけるよう、残りの半年がんばっていこう
と思います。



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豊田の戯言