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35周年特別委員会基本方針
委員長 豊田 純一郎
 今年は(社)遠野青年会議所が創立35周年を迎えます。われわれ(社)遠野青年会議所は、これまで様々な事業を通して地域に貢献してきましたが、今年は「遠野物語」に着目していこうと思います。遠野に住んでいる人はもちろんですが、遠く離れた人たちにですら、たとえ岩手県の場所はわからなくても「遠野物語」という物語の存在は知っていて、各々の人の中にそれぞれの遠野のイメージを持っています。
 おそらく遠野物語と聞いて頭に浮かぶのは河童やオシラサマでしょう。しかし、それは数多くある物語の中のほんの一部分です。遠野物語とは、かつて宿場町として栄えた遠野郷があり、そこで暮らした人々が交わした様々な伝承が文字として残っている貴重な財産です。その内容は幻想的な雰囲気の中に、牧歌的な部分、そして残酷な部分が混在しています。河童の銅像やオシラサマの人形を見て感じた事とは、その広大な世界のほんの入り口程度の事と言ってもいいでしょう。
 当委員会では、遠野物語を今までにない方法で表現し、その様々な側面を多くの人達に見て感じてもらい、それぞれの人が持つイメージをより深めさせ、今回の事業に触れていただいた皆さんに遠野物語の本当の価値に気付く手助けを行いたいと思います。様々な方法で表現された遠野物語の世界は、それに触れた人々の心の中で、更なる遠野の物語の創造へと導く事ができるでしょう。
 また、ここ数年間(社)菊池青年会議所との交流を続けていますが、35周年という節目を迎える今年、更にもう一歩進んだ関係を築くために、(社)菊池青年会議所との合同事業を計画します。
 まず今年は、遠野物語についての考えを深めることを目的とした一年とします。そして、我々の思いに共感してくれる人と共に、どうしたら多くの人に遠野物語に興味を持ってくれるかを考え、その企画を基に、皆で今後の企画を作り上げたいと思います。この事業は大変規模も大きく、おそらく複数年度にわたる時間のかかるものです。遠野、宮守に住んでいる人、外から来る人、外国の方も関わります。しかし、この大きな事業を達成する事ができた時、(社)遠野青年会議所は大きな成長を果たす事ができると確信しています。

事業目的
 遠野物語の隠れた魅力を探し出し、多くの人に感じてもらう
 記念事業を通して、会員の団結を深める
 様々な人に(社)遠野青年会議所の活動を理解してもらう

事業計画
 35周年記念式典
 35周年記念事業
 菊池JCとの合同事業
 遠野物語の様々な一面を探る講師例会
 会員拡大の推進
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