公益性とは?
By toyota | 2007/6/4 | Category: 豊田理事長Blog | 閲覧数(120 )
今、公益法人制度の改革が行われており、青年会議所でも、それに向けてこれまでのあり方を考え直している部分がある。各公益団体に対して第三者による審判が行われ、これまでの内容によって一般社団法人と、公益社団法人に分けられ、公益社団法人のほうが、税制などで優遇されるということらしいが、詳細はまだ決まっていないようだ。
岩手ブロック協議会においても、アカデミーといった研修行事や、会員大会といった交流の場において、いかに公益性を持たせるかということに皆さん苦労しているようだし、各地の青年会議所でも、各事業に公益性を持たせるべく、努力している。
公益性というと難しいが、簡単に言えば「公」、つまり多くの皆さんの「益」、役に立つことということである。多分法律上では、不特定多数の利益になることといった定義がされていると思う。極端に言うと、たとえ10万人集まってとてもいい講演を聞いたとしても、それが全員会議所のメンバーなら特定の多数なので公益性はないし、5人集まって同じ講演を聞いても、その中に会議所以外のメンバーがいれば不特定多数なので公益性があるともいえる。
まあ、そんな定義はどうでもいいけど、別にこれまでの青年会議所の活動が、公益性から見て間違っているとは思っていない。一つ一つの事業が研修だったとしても、最終的にはまちのためになる人材が育つわけだから、長い目で見れば、研修だって公益性があるはずだ。
とはいえ、今回の改革を機に、青年会議所がどのような活動をすべきなのかを考え直すのは、いい機会だと思う。理想としては、公益社団法人に移行するというのがベストなのだろうが、メンバー間で話し合って、いや、サロン的な活動でいいよというならば、全員が納得できるなら、そちらでもいいと思う。どちらにしても、自分たちの将来は、自分たちで決めたいものだ。
